日本造血細胞移植学会 日本造血細胞移植学会

HCTC仮認定制度廃止のご案内

平成26年9月17日

日本造血細胞移植学会
理事長 岡本真一郎
同造血細胞移植コーディネーター委員会
委員長 一戸辰夫

 日本造血細胞移植学会では、「造血幹細胞移植がおこなわれる過程の中で、ドナーの善意を生かしつつ、移植医療が円滑に行われるように移植医療関係者や関連機関との調整を行うとともに、患者やドナー及びそれぞれの家族の支援をおこない、倫理性の担保、リスクマネージメントにも貢献する専門職」を仮に造血細胞移植コーディネーター(HCTC:Hematopoietic Cell Transplant Coordinator)と定義し、このような造血細胞移植に関する専門職を、社会に広く認知される一職種として確立・普及していくことを目的として、平成23年度よりCTC委員会(現HCTC委員会)を設置しております。本委員会では、HCTCの業務の公知と保険点数化に向けて、HCTCの認定制度を発展、充実させるため、継続的に検討と作業を進めております。
 平成25年8月に厚生労働省から示された造血幹細胞移植医療体制整備事業において、本学会の認定HCTCは拠点移植施設に必須の専門職種と位置づけられるようになりました。その一方、仮認定HCTCは、認定基準が曖昧で、取得による享受も少ないことから、本年3月に開催された学会理事会において、仮認定制度を廃止し、認定HCTCのみとしていく方針が決定されました。ついては、仮認定HCTCの申請は、本年度第2回目の申請(申請期間:平成26年12月1日〜25日)をもって終了し、仮認定HCTCの資格は、移行期間を設けた後、平成29年3月末に失効することとなります。仮認定資格を有している皆様におかれましては、平成28年度までに、認定HCTCの資格取得を目指していただきますよう、引き続きのご尽力をお願い申し上げます。