日本造血細胞移植学会 日本造血細胞移植学会

平成27年度 第1回HCTC認定講習II(旧実地研修)のご案内

平成27年8月24日

日本造血細胞移植学会
理事長  岡本真一郎
同造血細胞移植コーディネーター委員会
委員長   一戸辰夫

はじめに
 日本造血細胞移植学会では、「造血幹細胞移植がおこなわれる過程の中で、ドナーの善意を生かしつつ、移植医療が円滑に行われるように移植医療関係者や関連機関との調整を行うとともに、患者やドナー及びそれぞれの家族の支援をおこない、倫理性の担保、リスクマネージメントにも貢献する専門職」を仮に造血細胞移植コーディネーター(HCTC:Hematopoietic Cell Transplant Coordinator)と定義し、このような造血細胞移植に関する専門職を社会に広く認知される一職種として確立・普及していくことを目的として、平成23年度よりCTC委員会(現HCTC 委員会)が設置されました。
 HCTC委員会では、HCTCの職能の均てん化と保険点数化に向け、HCTC認定制度の策定とその充実に努めております。その中で、本年度もHCTC認定制度の要件となる講習会を開催いたします。従来行ってきた実地研修は、研修内容の一元化や質の担保が難しいことなどの課題が挙げられたため、本年度から「HCTC認定講習供廚箸靴董年1回の集団講習へ変更いたします。
 HCTCの担う業務は、多くの社会資源に支えられている造血細胞移植という医療の質の担保に大きくかかわっており、所属施設は勿論、施設外にも及ぶ個人、グループ、組織を対象とした幅広い移植前後の調整プロセスに及んでいます。これらの知識や技術を習得するため、「HCTC認定講習機廚牢霑壇な内容としているのに対し、「HCTC認定講習供廚榔藹を中心とした実践的な内容としております。そのため、本講習会はHCTCとして一定の実務要件を満たす方や認定HCTCの方を対象としておりますことを御理解いただきますようお願い申し上げます。

認定講習供〕弭
1.目的
  • 造血細胞移植がおこなわれる過程において、患者およびドナー(候補者)を対象にコーディネート業務を行っているHCTCが、必要な実践的な知識や技術の習得ができる。
  • すでに認定を取得しているHCTCにおいては、後進の指導や教育を求められる立場として、個々のブラッシュアップを目的とする。
2.受講要件
  • 認定未取得者
    1. 以下、 銑ち瓦討陵弖錣鯔たすこと
    2. 平成23年、25年、26年度HCTC研修会、もしくは、平成27年度HCTC認定講習気僚の讃擇鰺すること
    3. HCTCとしての実務経験年数が1年以上を有すること
    【HCTCとしての実務内容について】
    • コーディネートとは、所属施設外にも及ぶ個人、グループ、組織を対象とした幅広い移植前後に渡る調整プロセスで、病棟や外来で行われている通常の看護や診療とは異なります。病棟や外来の看護師、患者やドナーの担当医、JMDPの調整医師などによる患者やドナーの支援はHCTCとしての経験に含みません。

    • 患者コーディネート
      ■移植前・移植入院中・移植後の患者の支援
      :意思決定支援、移植準備の支援、精神的・社会的支援、家族の支援など
      ■血縁者間コーディネート
      ■骨髄バンクコーディネート
      :バンク登録説明・相談、骨髄バンク・採取施設との連絡調整など
      ■臍帯血コーディネート
      :さい帯血バンク利用の説明、さい帯血バンクとの連絡調整など
      ■院内関連部門・院外機関との連携
      ドナーコーディネート
      ■血縁ドナーへの支援
      :意思決定支援、採取準備の支援、精神的・社会的支援、ドナー家族の支援など
      ■骨髄バンクコーディネート
      :骨髄バンク・移植施設との連絡調整、バンクコーディネーターとの連携など
      ■院内関連部門・院外機関との連携
    1. HCTCとしてのコーディネート件数が、患者症例10件以上、ドナー症例10件以上(内、5件以上は血縁ドナー症例とする)の経験を有すること
    【コーディネート件数のカウントについて】
    • 同種移植の症例のみをカウントとして認めます。
    • 1症例1申請者とし、複数のHCTCからの重複報告は認めておりません。同一症例に複数のHCTCが介入した場合は、申請者間で相談の上、最も多く関わったHCTCが症例としてカウントし報告してください。
    • ■患者症例
      移植適応と判断された段階から移植の成立までの過程を1件とします。移植に至らない、移植適応判断後の介入の場合でも、十分な相談、支援がなされていれば1件として認めます。
      ■血縁ドナー症例
      提供に関する医学的説明の段階から幹細胞提供、採取後健康診断(フォローアップ)に至るまでの過程を1件とします。「提供に関する医学的説明の段階」とは、本来HLA検査の段階を指しています。ただし、他施設ですでにHLA検査が実施されているなどの理由で健康診断の段階から介入した場合でも、施設内にHLA検査の段階からHCTCが介入する体制が構築されていれば、1件として認めます。また、提供に至らなかった、採取後健診が他院で実施された等の場合でも、十分な相談、支援が行われていれば1件として認めます。
      提供に至った血縁ドナーをカウントする場合、日本造血細胞移植データセンターにドナー登録している症例のみに限ります。
      ■非血縁ドナー症例
      採取前健康診断から提供、採取後健康診断に至るまでの過程を1件とします。
    1. 日本造血細胞移植学会員であり、かつ本年度の年会費を納入済みであること

    *認定申請に際し、すでに実地研修を修了されている方は、「認定講習供廚鮗講する必要はありません。


  • 認定取得者
    1. 日本造血細胞移植学会員であり、かつ本年度の年会費を納入済みであること

3.プログラム

 平成27年度 第1回HCTC認定講習II プログラムnew


4.会場と日時

 会場: 大阪市立大学医学部附属病院
 日時: 平成27年11月20日(金)午後〜22日(日)16時頃


5.申込方法
  • 提出書類
  1. 認定未取得者
  1. 認定取得者
  • 申込期日
  1. 2015年8月25日(火)〜9月18日(金)必着
  2. *期日を過ぎますと受付できませんので、御注意ください。
  • 提出先
  1. 〒461-0047 愛知県名古屋市東区大幸南1-1-20 名古屋大学医学部内
    一般社団法人日本造血細胞移植学会事務局
  2. *封筒に『HCTC認定講習脅講申込書在中』と明記の上、お送りください。

6.定員

 約30名

 演習を中心とした講習会のため、受講人数に制限がございます。定員を大幅に超えた応募がある場合は、委員会で受講者を選定させていただきますので、御了承ください。申込期日終了後から10月5日(月)までに受講決定の通知をE-mailで御連絡いたします。


7.受講費用

 3万円  * 宿泊、交通費は各自でお願い致します。

 受講費用は、受講決定の通知を確認後、平成27年10月5日(月)〜 10月23日(金)までの期間に、下記の口座へお振込みをお願い致します。振込手数料は各自でご負担いただき、振込の際、必ずお名前をお書き添えください。

【振込先】三菱東京UFJ銀行 名古屋駅前支店(店番221)
     口座番号:(普通預金)1494908
     名 義 :一般社団法人日本造血細胞移植学会 代表理事 岡本 真一郎


8.お問い合わせ窓口

詳細が決まり次第、随時HPで案内いたします。

一般社団法人日本造血細胞移植学会事務局
Tel:052-719-1824  Fax:052-719-1828  E-Mail: