投稿規定について

投稿規定

日本造血細胞移植学会  (PDFはこちら)
1.編集方針

 「日本造血細胞移植学会雑誌」(Journal of Hematopoietic Cell Transplantation)(以下、本誌と略す。)は、日本造血細胞移植学会(以下、本学会と略す。)の機関誌として、造血細胞移植に関する基礎的・臨床的研究を発表する。本誌の論文内容は、新たな知見に基づき、本学会員および読者に有益な情報を提供すると認められたものに限る。すでに他誌に発表されたもの、投稿中あるいは投稿予定の論文は受け付けない。

2.投稿資格・投稿方法

投稿資格:必ずしも本会会員であることは問わない。
論文の投稿方法:「日本造血細胞移植学会雑誌」はオンライン投稿システム(EditorialManager®)を採用しているので、下記サイトより投稿すること。投稿後の論文に関する情報は投稿サイトにアクセスすることで,いつでも確認できる。
オンライン投稿サイト:https://www.editorialmanager.com/jshct/
初回投稿の場合はアカウントを作成する必要がある。
次のアクセスからは設定したユーザー名・パスワードをログイン画面の「ユーザー名」「パスワード」の欄に入力しログインすることができる。
投稿の準備に際しては,「著者・ユーザ登録用マニュアル」(投稿サイトからダウンロードできる)をよく読んでから利用すること。また各ページの指示に従って記載すること。
論文に記載すべき要件の一部は、投稿時に「追加投稿情報」へも記載(コピー&ペーストで可)をすること。
記載不備があると最終投稿へ移れませんので注意すること。


3.執筆要項

1)原稿の言語
 日本語または英語とする。

2)原稿の種類
 総説、研究報告(基礎研究および臨床研究)、症例報告、短報の4種類から選択する。なお必要に応じて、編集委員会から総説・回顧録などの依頼を行うことがある。また「私の一枚の画像」では診断に至るきっかけとなった等、臨床上重要な画像を募集する。さらに各移植施設等の造血幹細胞移植に関する活動報告やアンケート調査などの報告も受け付ける。なお、「私の一枚の画像」と活動報告、回顧録等は学術論文とは扱われないので注意すること。

3)原稿作成上留意すること

 (1)倫理審査委員会の承認などについて  臨床試験、未承認薬の使用例あるいは特殊な検査・治療例など人を対象とした研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(文部科学省、厚生労働省)(平成26年12月22日、平成29年2月28日一部改正)に沿って各施設の倫理委員会、または該当する審査機関などの承認を得た後に患者に対するインフォームド・コンセントを文書で得る等、倫理指針に沿って適切に同意を得たものであること(観察研究や後ろ向き研究等も倫理審査委員会への申請が必要)。またその旨(承認番号など)を論文に明記する。さらに、2013 年改訂のヘルシンキ宣言に則って実施された旨の記載を含めること。なお遵守すべき指針は各省庁の該当サイトをご覧ください(例:文部科学省 http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/ekigaku.html)。
 なお、3例以下の症例報告は倫理委員会の承認を必須要件としないが、各施設の規定があればそれに従うものとし、かつ患者もしくは代諾者から同意を得ておくこと。

 (2)臨床試験登録に関する要件  著者が自身の臨床試験を登録機関へ登録した原稿を提出する場合には、登録機関への登録ID番号を抄録の最後に記入すること。後ろ向き試験の場合、登録は不要であるが、後ろ向き調査から得られた結果であることを原稿の材料と方法のセクションに記入することを推奨する。

 (3)患者情報保護について 平成29年5月に施行された改正個人情報保護法を遵守し、症例報告などにおける患者情報の関しては、以下の指針を遵守すること。

  • 患者個人の特定が可能な氏名、イニシャル、カルテ番号などは記載しない。
  • 年齢・性別は記載してよい。
  • 患者の現住所は記載しない。ただし、疾患の発症場所が論文の主旨に重要な意義がある場合に限り、区域までは記載してよい(例:愛知県、名古屋市)
  • 日付は年月までとし、日は記載しない。X+1年などの表記の使用も検討すること。
  • すでに他施設で診療を受けている場合、その施設名や所在地は記載しない。
  • 論文の作成上患者写真を提示することが不可欠な場合に限り、患者が特定できないように処理をした上で使用する。(例えば、顔面写真では目を隠す、あるいは該当部分を拡大写真とするなど)
  • 生検、剖検、画像情報、病理標本などを提示する場合、患者を特定できるような番号などの情報は削除する。
  • 論文の作成上患者写真を提示することが不可欠な場合に限り、患者が特定できないように処理をした上で使用する。(例えば、顔面写真では目を隠す、あるいは該当部分を拡大写真とするなど)
  • 遺伝性疾患やヒトゲノム・遺伝子解析をともなう報告では、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(文部科学省、厚生労働省および経済産業省)(平成13年3月29日、平成29年2月28日一部改正)を遵守する。

 (4)許可  他で公開済みの図表又は文面を含める場合、著者は自らの責任において著作権保有者から許可を得て、論文を投稿する際に当該許可が得られている旨の証拠を投稿時に提出する。かかる証拠のない資料はすべて著者のオリジナルであるとみなされる。

4)原稿の長さ
 原稿文字数一覧表を参照すること。この規定文字数を超過するものは、原則として受け付けない。なお論文内容の理解の補完となるような補足データの投稿を認める。最初の投稿時に独立した一連の原稿として提出すること。
  本文原稿文字数※1
(英文原稿語数)
和文抄録 英文抄録 英語キーワード
(5個まで)
文献数 図表数
総説 特に制限はしない 400字 200語 必要 50編 6点以内
招請総説 特に制限はしない 400字 200語 必要 特に制限はしない 10点以内
研究報告 5,400字
(3,500語)
400字 200語 必要 30編 6点以内
症例報告 3,500字
(1,500語)
400字 200語 必要 15編 4点以内
短報 2,000字
(1,500語)
不要 150語 必要 10編 2点以内
学会記 2,000字
(1,500語)
不要 150語 必要 15編 2点以内
私の一枚の画像 500字 不要 不要 不要 3編 写真1点 ※2
活動報告 1,500字 不要 不要 必要 15編 4点以内
※1 本文原稿文字数に表紙、和文抄録、英文抄録、文献、図表は含めない。
※2 複数の写真を1枚の中に組み込むことは可能とする。

5)原稿の書き方  表紙、和文抄録および英文抄録、緒言、材料および方法、結果(成績)、考察、謝辞、著者役割、利益相反の開示、文献、表、図・写真の説明、図・写真の順番で分けて書くこと。
 短報の場合、緒言、材料および方法、結果(成績)、考察を一括して記載してもよいが、段落に分けるなど読みやすいように努めること。それ以外の項目は必須である。
 「活動報告」は文抄録および英文抄録は不要であるが、それ以外については研究報告に準ずることが望ましい。「私の一枚の画像」の記載方法には特に制約はないが、学術用語、薬品名、文献は研究報告に準ずること。

 (1)表紙  上段に原稿の種類を、中段に論文表題、著者名、所属施設ならびにこれらの英訳の順に記し、下段に連絡先(corresponding author名、住所、電話、FAX、メールアドレス)を明記する。

 (2)表題  和文表題は50字以内、英文表題は25語以内とする。表題には薬品の商品名を記載しない。ただし論文の内容から必要と考えられる時は・・・®と表記する。また、表題には略語を使用しない。また、見出し用の短い表題を日本語であれば20字以内、英語であれば50文字以内を記載すること。

 (3)抄録  和文抄録は、総説、臨床研究及び症例報告については400字以内、短報については不要とする。英文での投稿の場合は、日本語抄録は不要とする。英文抄録は、総説、臨床研究については200語以内、短報は150語以内とし、英語のKey words(5個以内)を付ける。

 (4)本文  A4サイズで横書き、フォントサイズ12ポイントで印字する。目安として和文論文の場合は、1ページ35字×21行とする。また表題を第1ページとして、フッター中央にページ番号を記載する。
 学術用語は「日本医学会医学用語辞典」の最新版に準拠する。人名は原語を用いる。
 薬品を記載する場合、商品名は頭文字を大文字、また化学名や一般名は頭文字を小文字で表記する。
 度量衡の単位は
 ①重さに関して:t, kg, g, mg, μg, ng, pgなど
 ②長さに関して:m, cm, mm, μm, nmなど
 ③容積に関して:l, dl, ml, μl, nl, pl, flなど
 ④濃度に関して:g/l, /l, mol/l, g/dlなど
 ⑤放射線等の単位に関して:Gy, Bq, C/kg, Svなど
 を用いる。

 (5)略語 タイトルには原則として略語を使用しない。本文中に略語を使用する場合は、初出箇所に、「フルネーム(略語)」の形式で記載する。
[例]英文記載時:graft versus host disease (GVHD)
[例]日本語記載時:抗胸腺細胞グロブリン(antithymocyte globulin,ATG)

 (6)謝辞、著者役割、利益相反の開示 謝辞には研究の遂行を補助した研究費の出処、個人、あるいは団体名を記載する。著者役割(Authors' contributions)には、役割別に関与した著者のイニシャル等を簡潔に記載する。利益相反については日本造血細胞移植学会の利益相反指針・細則に準じ、著者全員について利益相反の状態の有無を開示する。Corresponding author(連絡著者)は著者全員の利益相反管理について責任を持つこと。利益相反がある場合は、「利益相反(COI)指針・細則・規程、及び申告書」(http://www.jshct.com/organization/about_riekisouhan.shtml)の「日本造血細胞移植学会雑誌:自己申告によるCOI報告書様式」に記載しオンライン投稿システムでアップロードするか、日本造血細胞移植学会事務局編集委員会へFAXで送信すること。

利益相反開示の記載例:
(1)利益相反のない場合:
日本語論文:著者の利益相反開示:本論文発表内容に関連して特に申告なし。
英語論文:The authors declare no conflict of interest.
(2)利益相反のある場合
著者の利益相反は下記に示す通りである。
著者名ごとに論文発表内容に関連し利益相反状態(項目ごとに基準額を超えている場合)にある企業・組織または団体名を記載する。
項目:報酬,株式利益,特許使用料,講演料,原稿料,研究費・助成金,寄付金,寄付講座,旅費・贈答品の順番にて記載する。
 ・記載例:
日本語論文:著者の利益相反の開示:日本花子;
講演料(AA製薬),寄付金(BB製薬),講演料(北海道製薬),研究費・助成金(CC製薬),寄付講座(DD製薬)

 (7)文献 本文に引用した順番に番号を付け配列する。なお本文中では上付文字で文献番号を付すこと。和文誌名の略号は医学中央雑誌収載誌目録略名表を使用し、外国の文献はIndex Medicus所載のものに準ずる。

  • ①原著の場合:著者名. 論文題名. 雑誌名. 西暦;:頁-頁.
    (共著者が5名まではすべての名前を記す。6名以上の場合は筆頭者から3人目までを記し、4人目からは省略して"ほか"、英文の場合"et al."とする。)
    1. [例]
    2. 1.Gay F, Hayman SR, Lacy MQ, et al. Lenalidomide plus dexamethasone versus thalidomide plus dexamethasone in newly diagnosed multiple myeloma: a comparative analysis of 411 patients. Blood. 2010; 115: 1343-1350.
    3. 2.萩原將太郎,望月朋美,近藤美紀,ほか.我が国における同種造血幹細胞移植患者の長期フォローアップの実態調査.臨床血液.2010; 51:167-173.
    4. 3.Spoulou V, Giannaki M, Vounatsou M, Bakoula C, Grafakos S. Long-term immunity to measles, mumps and rubella after MMR vaccination among children with bone marrow transplants. Bone Marrow Transplant. 2004; 33: 1187-1190.

  • ②学会抄録の場合:著者名. 抄録題名[抄録]. 雑誌名. 西暦; :頁. 抄録番号.
    1. 4.花田良二,菊池陽,康勝好,ほか.造血器疾患患者の麻疹抗体価[抄録].日小血会誌.2002;16:246. 112.
    2. 5.Palumbo A, Cavallo F, Hardan I, et al. Melphalan/prednisone/ lenalidomide (MPR) versus high-dose melphalan and autologous transplantation (MEL200) in newly diagnosed multiple myeloma (MM) patients <65 years: results of a randomized phase III study. [abstract] Blood. 2011; 118: 3069.

  • ③著書の場合:著者名. 題名. 監修者名(編者名). 書名. 版. 発行地, 発行所;西暦年号;頁-頁
    1. 6. 名和由一郎,木口大輔.GVHD患者のリハビリテーション.みんなに役立つGVHD(移植片対宿主病)の基礎と臨床.豊嶋崇徳(編集).大阪,医薬ジャーナル社.2013:411-419.

  • ④オンライン資料の場合:著者名(編者名):サイト名(URL). 最終アクセス日.
    ※(Digital Object Identifier (DOI) が付与されている場合はDOIを記入すること。
    1. 7.日本造血細胞移植学会.造血細胞移植ガイドライン 予防接種.
      (http://www.jshct.com/guideline/pdf/2008yobousesshu.pdf) Accessed 2014 March 31.

 (8)図表 図(写真を含む)および表は引用順にそれぞれ番号を付け、挿入箇所は本文中に明記する。表題および説明は可能な限り英文で記載し、図表中の文字もそれに準じ英語で表記する。図の説明(Legend)には必ずタイトルを付けて下さい。また図や写真はそのまま組版に用いられるため拡大しても十分鮮明なものとし、デジタルデータ化してからアップロードすること。表は画像ではなく文字を抽出できる形式(ワードプロセッサ、スプレッドシートなど)で提出するか、論文ファイルの末尾に挿入すること。また他の出版物で掲載されている図表を転載使用する場合は,著者責任において投稿前に著作権者の転載許諾を得てから投稿すること。

 (9)英文校正 英文(和文論文の抄録を含む)はnative speakerによる英文校正を済ませてから投稿し、その証明となるものをオンライン投稿システムでアップロードすること。投稿された論文の英文に間違いが多い場合には、査読前に返送する場合がある。再投稿時の英文校正は免除されるが、受理された時点で英語に問題があると判断された場合は英文校正を求められることがある。なお妥当な方法が見つからない場合は編集委員会で英文校正(有料,実費)を依頼することもできる。

 (10)補助データ 論文本体には掲載しないが、論文の内容を補完するのに必要な方法論の説明や、生データ(アンケート等)、図表等を別途「関連データ」・「補助資料」としてアップロードしても良い。

 (11)カバーレターおよび査読者への回答 初回投稿・再投稿時にはカバーレターを作成しアップロードして下さい。また投稿時に推薦したい査読者候補または査読依頼を希望しない候補を記載することが出来ます。再投稿時には査読意見に対する回答をカバーレターに引き続き記載して下さい。

 (12)受付日・受理日 オンライン投稿時は必要事項が全て整っていることが確認出来た時点で投稿は完了するが、共著者に送られたメールで共著者全員が投稿を承認した日を受付日、査読を経て採択と決定した日を受理日とする。

4.論文の採否

投稿された論文の審査は、Editor-in-Chief が任命したAssociate Editor 1名、Editorial Board を含む査読者2〜3名(非学会員も可)により行われ、担当したAssociate Editorが判定意見提示を行い、最終判定はEditor-in-Chiefが決定する。担当したAssociate Editor名は論文書誌情報に記載される。
招請総説の場合はEditor-in-ChiefおよびEditor-in-Chief が任命したAssociate Editor 2名が審査を行い、Editor-in-Chief が査読意見を通知する。なお、査読過程または編集過程で、図表を含め形式・配置等の修正を依頼することがある。
審査の結果、修正を求められた場合は、投稿者は、論文審査委員会の査読意見に従い修正の上、90日以内に再投稿できる。この際、各査読意見に対して回答を記載した手紙を添付するとともに、再投稿論文内の修正点を下線や赤字などで明示すること。再投稿された論文については、初回投稿時と同様に審査し、採否を決定する。

5.採否通知

審査結果はオンラインシステムからメールで連絡される。組版にあたり、図については投稿時のものを原則使用するが、画質が不十分の場合は再提出を求めることがある。

6.組版および著者校正

本誌の編集方針やスタイルの統一性を保つために用語や書式を修正することがある。著者校正は原則として初校のみとし、48時間以内に返却する。校正は脱字、誤植訂正に止め、原文の変更、削除、挿入は認めない。

7.掲載料

掲載された論文の1ページあたり3,500円を著者負担とし、発行された時点で請求書が送付される。また、編集委員会で英文校正を行った場合、校正費用も同時に請求される。 さらに早期公開を希望する場合は別途20,000円が必要である。なお招請総説については著者負担はない。

8.著作権

本誌に掲載された論文の著作権は、日本造血細胞移植学会に帰属する。また本誌掲載論文はJ-STAGEでオンライン公開される。なお、著作権は複写等により再生する複製権、FAX、インターネットなどで内容を送信する公衆送信権、翻訳権、二次的著作物の利用に関する権利などを指す。

9.罰則規定

二重投稿、盗用、捏造、利益相反の開示に違反が認められた場合、審査中であれば論文を却下する。掲載後の場合は、論文を撤回する旨をオンラインで公開する。さらに日本造血細胞移植学会倫理審査委員会および利益相反委員会が非常に悪質と判断した場合には、理事会審査を経て処分を決定する。

10.連絡先

〒461-0047
愛知県名古屋市東区大幸南1丁目1-20
名古屋大学医学部内
一般社団法人 日本造血細胞移植学会事務局 編集委員会
TEL:052-719-1824
FAX:052-719-1828
E-mail: