日本造血細胞移植学会 日本造血細胞移植学会

同種造血幹細胞移植後のドナー細胞由来造血器腫瘍についての解析(多施設共同後ろ向き観察研究)

この研究は、ドナー細胞に由来する造血器腫瘍の臨床経過を把握し、治療法の確立に有用な情報を得るために行われる多施設共同研究で、日本造血細胞移植学会の移植登録一元管理事業によって収集された移植関連情報を用いて行います。東京大学医学部附属病院が主たる解析施設となって行います。
対象となる方

1990年〜2011年に同種造血幹細胞移植を受け、移植後にドナー細胞由来の造血器腫瘍(白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫など)を発症した方。

研究の意義

同種造血幹細胞移植後の稀な合併症として、移植されたドナー細胞に由来する造血器腫瘍の発症が報告されていますが、頻度が非常に低いために、ドナー細胞に由来した造血器腫瘍に対して、どのような治療を行うのが最も適切であるかはわかっていません。そのため、データを収集して臨床経過を把握することによって、治療法の確立に役に立つと考えています。

研究の方法

この研究は、厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」をまもり、倫理委員会の承認のうえ実施されます。これまでの診療でカルテに記録されている治療経過、血液検査や病理検査などのデータを収集して行う研究です。特に対象となる方に新たにご負担いただくことはありません。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局に平成26年8月31日までにご連絡ください。ご連絡を頂かなかった場合、ご了承いただいたものと考え、データの処理をいたします。

データの処理は、個人が特定されない状態でおこないます。研究の結果は上記の目的のために学会・論文で発表いたしますが、結果の公表も個人が特定されない形式で行います。なお、研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示しますので、下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら、主治医または研究事務局へお尋ねください。

二次調査研究計画書 (ダウンロードには学会員番号・パスワードの入力が必要です)
倫理審査結果通知書 (ダウンロードには学会員番号・パスワードの入力が必要です)
研究期間

研究期間:研究承認日から2016年3月31日まで

調査期間

データ収集期間:研究承認日から2016年3月31日まで

研究組織

日本造血細胞移植学会ワーキンググループ(GVHD以外の移植関連合併症WG、晩期合併症とQOLWG)

連絡先

本研究に関する連絡先は以下の通りです。本研究はTRUMPを用いた匿名化データを使用していますので、個人情報漏洩の危険はありません。本研究における移植情報の使用に関し疑問がある方は遠慮なくご連絡下さい。

研究事務局・主任研究者
東京大学医学部附属病院 無菌治療部/小児科 講師 加藤元博
電話: 03-3815-5411 FAX: 03-3816-4108
住所: 東京都文京区本郷7-3-1